おはようございます。本日、かねてから受信実験を繰り返していた新しいソフトウェアラジオの受信実験に成功したので画面写真を公開することになりました。冒頭の写真はKG-VDLの受信写真です。
(KG-VDL 2010年7月10日 136.975MHz IF=24kHz/96kHz)
今回、制作したソフトウェアラジオですが周波数安定度には定評があるウェーブ電子のDDSを採用しましてローパスフィルターのオペアンプとコンデンサーの精度を高めた結果、非常に高音質と高安定でKG-VDLやKG-AISも復調できるようになりました。
今回、制作したソフトウェアラジオですがIF=10.7MHz入力でウェーブ電子のDDSはロータリーSW切り替えています。
Ch1:7512kHz
Ch2:7510KHz
Ch3:7500kHz
Ch4:7524kHz
Ch5:7512kHzに設定しました。
Ch1:IF=12kHz ソフトウェアラジオ、DRM放送用:Ch5も同様の設定。
Ch2:IF=10kHz KG-AIS受信用
Ch3:IF=0KHz FM放送受信用
Ch4:IF=24kHzの設定になっています。KG-VDL受信用(セルコール)
ウェーブ電子は第1局発に使用して起動時にはCh5が発振する状態に設定してあります。
ウェーブ電子のDDSは第1の局発OSCで第2の局発は12.8MHzのTCXOで設定しました。第2局発の中間周波数は3.2MHzです。12.8MHzはソフトウェアラジオのIQ信号を作成する部分に該当しましてIF=3.2MHzで固定です。
(3.2MHz×4倍 でIQ信号を発生させています)
DRM放送や中波放送や7MHzのアマチュア無線通信を受信したのですが非常にノイズが少なく、音質もクオリティも向上しまして満足のいく結果になりました。
今回の実験も結構、大変でしてウェーブ電子で配布している対応ソフトに環境の違いで不具合があり、自分のWindowsXPノートパソコンでは動作しない状態だったのでDDS本体をもう一度、送りまして書き込んで周波数を書き込んでいただきました。
別にNE612を3つ使用したソフトウェアラジオの試作品があったのですが受信実験とコストパフォーマンスを繰り返した結果、現在のユニットを採用することに決定しまして時間はかかった感じでした。連日のブログの最適化や更新もあり、複数の業務を同時にシンクロしていた感じです。
今回、開発したソフトウェアラジオはIF=10.7MHz ソフトウェアラジオProの名前でJM7RTI-online shopで販売しています。KG-VDL対応の96kHzサンプリング周波数のサウンドカードもあわせてご紹介しました。
(販売先に移動する。http://www.jm7rtishop.com)
予定としてはしばらく受信実験を継続しまして更なる高性能化と最適化を繰り返したいと思います。KG-VDLは受信できましたがKG−RSのラジオゾンデのほうはアンテナの状況がNGで無理だったようで気球の方も再チャレンジしようと考えています。


