仙台来訪(長井勝一漫画美術館訪問と宮城県の漫画家たち。加えて竹本泉氏のおまけ)
- 2010年07月12日
- カテゴリ:『郷愁通信・旧版』(再録)
CAD設計でPCをしっかりしたものを購入した方がいいと考えましてマッキントッシュ(Mac)に関して実際、ショールームで見てこようと考えまして仙台に行きました。
福島ではMacを販売している量販店が少ないので仙台一番町の直営店に出向きました。(最近、Macのリンゴを製作して話題になった人がいましたが)
仙台市を象徴する伊達政宗のモニュメントを選んでみました。
その前に塩釜の長井勝一漫画美術館でトークショーがあるので訪問しました。
今回で『ガロ』で有名な長井勝一漫画美術館の訪問は4回目になるのですが今回のトークショーで色々、伝説の漫画編集者・長井勝一氏のリアルな話をうかがえたのは非常に興味深かったです。
『カムイ伝』や『忍者武芸帳』『サスケ』といえば日本のハードコアな劇画の代表格ですが昔、自分も農民と 被差別民が相互に憎むように権力(幕府)が仕向けたのは本当なのかとか、忍者漫画で階級闘争とかという話で盛り上がることもあったように思うのですが。無論、この辺はフィクションであっていかにも同時代の劇画の手腕で白土三平氏も梶原一騎氏の影響を受けていたのでおのずと妙にリアリティのある話が構築できたのでしょう。(史実では被差別民にはかなり自治権が認められていて余り農民といがみ合うこともなかったようですが)
『ガロ』に 関してはつげ義春氏の『ねじ式』のほうが知名度があるかもしれません。自分も『郷愁通信写真館』というアルバムを設けていますがこれも正直いい ましてつげ義春氏やディヴィット・リンチ氏の影響を少なからず受けています。つげ義春氏に関しては会津若松の蔵のことも書いていますが結構、自分の住んでいる福島県が『ねじ式』のような世界でした。今も『ねじ式』のような階段も飯坂温泉に残っています。
長井勝一氏のトークショーでは貴重なビデオ(ETV8)の追悼のものを鑑賞できまして非常に有意義なものでした。 実際、トークショーでは長井氏が戦前、中国東北部で馬賊と色々、衝突したらしい話とか墓を作らなかった話などもうかがえまして色々、興味深いことを 知った次第です。
(宮城の長井勝一美術館は聖地巡礼のような部分もあるとのことです)
仙台では仮面ライダーで有名な石ノ森萬画館も石巻にあるのですがまだ自分は訪問していませんので一度、行ってみたいとも考えています。
その他、仙台市からは『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な荒木飛呂彦氏やたくさんの漫画家が誕生していますがかなりアート(美術)というか漫画に関しては豊かなイメージをもつ都会的なセンスがあるのかもしれません。
駅前にライオンズマンション花京院というマンションがあったのですがいうまでもなく花京院典明は仙台市の地名からアイディアが練られたのでしょうね。杜王町は仙台市をそのまま置き換えたわけですし。荒木飛呂彦先生は仙台を愛していたと思います。
最後にこれはおまけなのですが。ここまで読んでくれてありがとうという感じなのですが。
『ゆみみみっくす』というゲームがメガCDであったのですが学校の制服が仙台育英高等学校の女子の制服と色が似ていて竹本泉氏が宮城県出身で育英高の制服を参考にしたのではないかという話が少なくとも多少、あったように思います。制作はゲームアーツでしたが。
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(仙台育英に関しては高校野球で有名ですが。仙台育英高等学校の制服 提供:オンワード商事)
その頃、セガ・エンタープライゼスのメガCDはそれほど持っている人はいなかったのですがこの辺も漫画家が多い仙台らしい話といえると思います。
(写真はセガサターン版 写真に写っているのは吉沢弓美。野球で常連校の仙台育英高校から竹本泉氏がゲーム全般の着想を得たのではないかという話も仙台周辺ではあったのかも)
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