回想・テレビ地上波黄金時代 土曜夜8時の伝説は不滅!『ドリフターズ』よ、永遠なれ!(再録)

 最近、昔のテレビが妙に恋しくなって今のメディアがありふれた時代が妙に味気なく思う部分があります。


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 個人的に土曜日の夜7時から夜8時は非常に熱く、何かこの時間が待ち遠しい部分があったのは自分だけではなかったように思います。

 『あばれはっちゃく』に始まり、何といってもドリフターズの『8時だよ。全員集合!』が最大の娯楽だったと思うのは自分だけではないはずだと思うのですが?

 ともかく、ドリフターズこそが最大のテレビ番組だったのでこの時間の番組に関しては些細なコマーシャルまで覚えている人間も結構、いるのはある意味で<神話>や<伝説>というカテゴリーに含まれるのかもしれません。今もヤンマー(ヤン坊、マー坊、天気予報)もありますし、ロート製薬も健在ですし、扇雀飴のコマーシャルも結構、口当たりがよかったような気もします。

『ハロー・ボンジュール・コンニチハ』と『パンシロンでパンパンパン・・・』覚えている人も多いはずだ。団鬼六氏がアイディアを考えたのがパンシロン。

昔、土曜の夜7時といえば大体、自分は次の番組が思い浮かぶのですが?

 『あばれはっちゃく』という番長(ガキ大将)のホームドラマ。インテリの信彦というヤツが結構、高慢だったような気が。でも今思うと何か懐かしいような。

 『まんが日本昔ばなし』:替え歌が流行ったテレビマンガ。知っている人も多いような気がする。

 『タイム・ショック』:『白い虚塔』で有名な田宮二郎氏の事件には自分もやや衝撃を受けたが。ある意味でショックだったが。イスの回転が有名。クイズ番組。

 『クイズダービー』:ミスターTVの大橋巨泉氏が最高に良かった。あと、『アップダウンクイズ』も。何かいい構成だったような。しかし、漫画家のはらたいら氏の頭のよさはすごかったので今も自分は印象に残っている。ちなみにはらたいら氏は新聞を10誌以上、購読されていた。

 『暴れん坊将軍』:かの『マツケンサンバ』の松平健氏が娯楽でも中々の演技。

 やはりこの辺はプロレスでいえば前座のような感じだったのだが面白い番組ででやはり群を抜いていた。

 しかし、何といっても土曜の夜はドリフターズの『8時だよ。全員集合』かビートたけし氏の『俺たちひょうきん族』どちらかでしょう。自分もこの辺は甲乙つけがたいのだがやはり個人としては『8時だよ。全員集合』の学校コントが好きでした。

 ドリフといえば学校コントは語り草になっているような気がします。永谷園の『味ぶし』『鮭っこ』『カレー教室』も覚えている人も多いでしょう。

 内容はDVDを借りてみて欲しいのですがともかく絶対に笑える内容なのでおすすめします。やはりドリフタ-ズは天才というしかないように思えてきます。千両役者というか神役者という称号がふさわしいかも?

 日本のお笑いといえば個人的には自分はドリフターズと赤塚不二夫氏とビートたけし氏と萩本欽一氏になるのではないかなと思いますが。あと大村昆氏なのでしょうか?オロナミンCの人ですよね。ジミー大西氏は画家に転身されましたが。

 確か『ドリフターズ』でメンバーが賭博のノミ行為を行なってメンバーが3人だけで『8時だよ。全員集合』をやっていた事件がありましたがこの辺も結構、自分は覚えていてもしかしたら演出だったのではないかと今は思うことがあります。相撲でいえば八百長?だったかも?

 メンバーは最後、舞台で謝罪してあったようですがどうも初めからいかりや長介氏が賭博事件のシナリオを書いていたように思えなくもないのですが。

 自分の書いている記述に根拠はないのですが仮にそうだとしてもきちんと『事件に関しては申し訳ありませんでした』と謝罪するあたりは本当に演出だとしても許せるような部分があるように思えますが。仮にヤラセだとしても非常に大人げのある演出だったように思えてなりません。事実かどうかは分かりませんが?

 それとも当事者は本当に魔が指して賭博事件を起こしたのか、あるいはドリフターズの関係者が最後の一人になった際に真相を公表するのか、自分も知り合いと時折、話すことがあります。

 たとえ仮に賭博事件が演出とかヤラセだったとしても凡人には絶対、できないことだと自分は思いますが。いかりや長介さんが逝去された以上、この事件も夜8時の伝説なのかもしれません。それだけドリフターズは偉大だったということでもあるでしょう。スタジオが火事になってハプニングというのもありましたが。

 かといって『俺たちひょうきん族』に関しても同等に笑える番組であるのは確かなのでやはり偉大な番組だったのでしょう。(オープニングのCGも結構、いい出来で今も覚えている人も多いでしょう)今は北野武氏といえば映画監督の方が国際的にクレジットがあるようですがやはり自分の世代は『俺たちひょうきん族』のビートたけし氏の印象が強いのですが。

 『8時だよ。全員集合』や『俺たちひょうきん族』の全話収録のDVDやネット配信は番組の量が桁違いに多いのでかなり不可能なのかもしれません。サーバーの量もかなりあるのは確かでその辺で技術的に難しいような部分が多いような気がします。いずれにせよどちらも<オバケ番組>というぐらい有名ですので些細なことまで覚えている人間も多そうですが。

 余談ですが『障害者プロレス』(当時は小人プロレスと称した。今は蔑称だが)が『8時だよ。全員集合』で参加して障害者差別だということで抗議の槍玉にあがった事件もありましたが自分の通った小学校の周りでも『障害者プロレス』の興行は行なわれていましてポスターも自分は見たような記憶があります。

(ミスター・ポーンやコブッチャーなど。記憶も曖昧だが。団体名は思い出せませんが)

 無論、『8時だよ。全員集合!』に登場していた障害者プロレスの団体はテレビの出演料が自分たちの生活に必要なお金だったのですから一種の抗議活動が彼らを苦しめてしまったということになってしまったのは確かです。

 (でも本人たちも余り気にしていなかったのかも)

 しかし、今は『障害者プロレス』に関しては様々なNPOがあるので人権や差別の表現の自由の考えが変わった今、『8時だよ。全員集合』の事件(?)は時代の先駆者(パイオニア)だったように思います。という意味でドリフターズに敬礼!

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